フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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南フランスの大洪水

f0028703_17523441.jpg1907年9月30日(月)

このような大災害は1875年以来のことである。南仏エロー県(Hérault)を流れる3つの河川、エロー(Hérault)、リブロン(Libron)、オルブ(Orb)の急激な増水によってその流域全体が水に浸かり、損害を受けた。美しい葡萄畑が広がるベジエ(Béziers)からアグド(Agde)、ベッサン(Bessan)、ペゼナス(Pézenas)、ポーラン(Paulhan)のすべての土地は冠水した。特にエロー川の流れが2つに分かれるアグドの町は被害が大きく、数多くの家々が流失した。耕作地の3分の1は失なわれ、水害に遭った葡萄栽培者たちは第2工兵隊と第96歩兵部隊によって救出された。被害は南仏の3県、エロー、ガール(Gard)、ブーシュ=デュ=ローヌ(Bouche-du-Rhône)に及んでいる。ファリエール大統領は地元のルーピヨンに赴く前にこれらの被災地を車でまわり、救援の手を約束している。

出典:BNF-Gallica #102981 « Je sais tout » No.34; Nov. 1907

[ Ψ 蛇足 ]
この地域はこの年の5月~7月に葡萄栽培農家の激しい抗議行動が起こったばかりであった。上の画像は被災地の工場を見舞いに訪れたファリエール大統領である。

**これまでの関連記事france100.exblog:
(1)第17歩兵部隊の反乱(1907.06.20) アグド駐屯部隊
(2)南仏ブドウ栽培農家の危機(1907.05.12)

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by utsushihara | 2007-09-29 17:49 | フランス政治社会1907-08

ファリエール大統領に日本から叙勲

1907年8月29日(木)

在仏日本大使栗野閣下(S.E.Kurino)は8月29日、ファリエール大統領に対し日本からの勲章を授与した。これは明治天皇睦仁陛下(S.M.Mutsu-Hito)から委託を受けた「大勲位菊花大綬章」(Grand Cordon de l’Ordre Impérial du Chrysanthème)の勲章である。

出典:BNF-Gallica #102981 « Je sais tout » No.33; Oct 1907
画像 Crédit d’image : © Photo RMN162518 - ©Hervé Lewandowski ; Auteur : Léon Bonnat (1834-1922); Titre : Portrait du président de la République Armand Fallières (1841-1931); Localisation : Musée d'Orsay, Paris
f0028703_17112890.jpg
[ Ψ 蛇足 ]
閣下 S.E.=Son Ecxellence
陛下 S.M.=Sa Majesté
大勲位菊花章は日本で最高の勲章である。「大勲位菊花章頸飾」と「大勲位菊花大綬章」の2種類があるが、「頸飾」は既に「大綬章」を受けたことのある人に与えられる。外国の元首に儀礼的に授与される例も多く、この時も大統領就任後1年半を経過したファリエールに対する儀礼だったと思われる。
上記の日本大使は栗野慎一郎(1851-1937)で公使として各国を歴任し、1906年から初代駐仏日本大使に就任していた。
右掲(→)は、この年の春のサロンに出展された肖像画の巨匠レオン・ボナ(Léon Bonnat, 1834-1922)によるファリエール大統領の肖像。

*参考サイト:
(1)中野文庫 「大勲位菊花章
(2)Wikipedia(和文)栗野慎一郎

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by utsushihara | 2007-08-29 17:13 | フランス政治社会1907-08

サリアン首相の引退

1906年10月17日(水)

サリアン首相は、10月17日午後エリゼ宮に赴き、ファリエール大統領に健康上の理由による辞職を願い出た。この辞任についてはその2日後の19日に開かれた閣議で正式に確認され、閣僚全員が総辞職となった。

出典:BNF-Gallica #102979 « Je sais tout » No.21; NOV. 1906

[ Ψ 蛇足 ]
サリアン内閣についてはフランスの未来を担うべき最強の人材が集められたように(後世から見れば)思われたが、こうして7ヶ月余りであっけなく幕を閉じた。「次期首相となるのは誰か?」などと大騒ぎをする時間もなかった。しかも予想通りの人物が・・・

*過去の関連記事Blog:ルーヴィエ内閣の崩壊とサリアン新内閣の成立(1906.03.14)
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by utsushihara | 2006-10-17 22:32 | フランス政治社会1905-06

舞台俳優の養老院に劇場開設

f0028703_1551557.jpg1906年7月25日(水)

7月25日、クィイ=ポントーダームにてファリエール大統領の臨席のもと、舞台俳優のための養老院に併設された劇場の落成式が行なわれた。この養老院の創設者は名優コクラン=エネである。

出典:BNF-Gallica #102979 « Je sais tout » No.19; Sep. 1906
画像Crédit d’image : © Promenade dans PONT-AUX-DAMES au début du 20e siècle

[ Ψ 蛇足 ]
上↑の画像は左からファリエール大統領、作家ジュール・クラルティ、名優コクラン=エネ。f0028703_15483844.jpg
コクラン=エネ(Coquelin aîné)の本名はコンスタン・コクラン(Constant Coquelin, 1841-1909)である。同じ俳優だった弟のエルネストと識別するために、兄(エネ=Aîné)と呼ばれた。20歳になる前からコメディ=フランセーズに加わり、25年間に40本以上の演目をこなした。彼の名声を永遠にしたのは、エドモン・ロスタンが書いた『シラノ・ド・ベルジュラック』(Cyrano de Bergerac, 1897)の長大な韻文劇を初演し、未曾有の大成功を収めたことによる。
彼は60歳過ぎに自分たちが創設したこの養老院に入居していた。(結局、数年後にここで心臓発作を起こし世を去ることになる)右→は養老院の建物。

クィイ=ポントーダーム(Couilly-Pont-aux-Dames)という村はパリの東隣、セーヌ・エ・マルヌ県にある。県支庁の都市モー(Meaux)の南側、マルヌ川の支流メニル川に沿った場所にある。この村の地名も珍名に近い。(直訳すると下品になるので興味のある方はご自分で仏和辞書を引かれたい)

参考サイト:Cartes postales anciennes de Seine & Marne(セーヌ・エ・マルヌ県の昔の絵葉書) Maison de Retraite des Artistes Dramatiques - Le Théâtre (養老院附属劇場)
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by utsushihara | 2006-07-25 15:46 | オペラ、音楽、演劇1907-08