フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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画家ステヴァンスの死

f0028703_16284666.jpg1906年8月24日(金)

ベルギー出身の有名な画家アルフレッド・ステヴァンス氏は、8月24日パリで死去した。78歳だった。彼の主要な作品は、「人生の春」(Printemps de la vie)、「無邪気さ」(L’innocence)、「贈り物」(Etrennes)、「蝶々と婦人」(La dame au papillon)のほか、多数の肖像画が知られている。時代風俗の洗練された美を描く画家であった。

出典:BNF-Gallica #102979 « Je sais tout »No.20; OCT. 1906
画像Crédit d’image : ©mamac&ced :Musée d’Art moderne et d’Art contemporain de la Ville de Liège Alfred Stevens

f0028703_162968.jpg
[ Ψ 蛇足 ]
アルフレッド・ステヴァンス(Alfred Stevans, 1828-1906)は、ブリュッセルとパリで絵の修業をしたあと、27歳でパリに居を定め、伝統的な技法による自然主義的な表現で社会風俗を描いた作品でサロンに出た。当時盛んだった新興ブルジョワ階級の婦女子をモデルとした肖像画の分野で彼の人気は高かったが、特に率先して取り入れた「日本趣味」(ジャポニスム, Japonisme)を題材とした作品が代表的とされる。(参考画像↑)「キモノ姿のパリ娘」(La Parisienne japonaise, 1872)
また印象派の先達、コローやマネ、モリゾなどの画家やボードレール、ゴンクール、マラルメなどの文人との交遊があったことでも知られる。彼の著作「絵画における印象」(Impressions sur la peinture, 1886)も大きな評判となり、数ヶ国語に翻訳された。(BNF-Gallica No.37271電子図書としても収録)パリ9区のピガール広場の近くに彼の住居があったのを記念して、通りに名前がつけられている。

[ ΨΨ 蛇足の蛇足 ]
また、蛇足の蛇足になるが、この画家の兄にあたるジョゼフ・ステヴァンス(Joseph Stevens, 1819-1892)も写実的な画家として活躍しており、とりわけ「犬」を描くことにおいては右に出る者がいないとまで評された。これについては、松本さんのサイト「文字の味方、文学の味方Le Parti pris des lettres」の中の「善良な犬たち シャルル・ボードレール」を参照されたい。
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by utsushihara | 2006-08-24 16:29 | 美術、彫刻1907-08