フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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シマラバの時代

f0028703_17585552.jpg1906年8月

この動物を動物学者たちが単純に「混血シマウマ」(ゼブリッド、Zébride)と呼ぶのに対し、飼育業者たちは「未来のラバ」(La mule de l’avenir)と名づけている。農耕馬とシマウマの両方の長所を生かしており、全体的な大きさと形はラバと同等である。

出典:BNF-Gallica #102979 « Je sais tout » No.19; Sep. 1906
画像Crédit d’image : ©Amazing Animals

[ Ψ 蛇足 ]
野生動物たちの中で、シマウマの縞模様についても創造主の見事な芸術性につい感嘆させられてしまう。ところで、この記事が掲載された時代にも交配による新種の動物を試そうとする動きがあったのだろうか?ラバが馬とロバとの交配種であるように。

ハイブリッド(英hybrid)という単語が商品の「売り文句」として使われて久しいが、《 高貴な血筋の由緒正しい純血種 》であるような誤った先入観を持っていたのに恥ずかしながら初めて気づいた。むしろ《 優性を保有したもの同士の混血種 》のようなニュアンスであったようだ。しかも辞書ではハイブリッドそのものが単なる混血の意味だと書いてある。どうも遺伝子の問題に関してはわからないことが多すぎる。
f0028703_13545239.jpg
*米国のAmazing Animals(驚異の動物たち)というサイト中に Real Hybrid Animals(実在の混血種の動物たち):ゾースZorse = Zebra+Horse を見つけたのでご興味があればどうぞ。

また、この記事で思い出したのは、19世紀末のユーモア作家アルフォンス・アレ(Alphonse Allais, 1854-1905)のおかしな短篇『シマウマ』(Les zèbres)である。邦訳がまだのようなので拙サイトの「仏和翻訳習作館」『シマウマ』で試訳掲載してみた。もしここまで興味のある方は一瞥されたい。
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by utsushihara | 2006-08-20 17:56 | フランス政治社会1907-08