フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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消えゆくパリの名物建築

1909年6月
f0028703_16414872.jpg

消えゆくのはパリの古い町並みだけではない。我々が誠意をもって作りあげた鉄鋼を使った大規模な施設も少しずつ消え去っていく。今解体が進められているのは《機械展覧館》(La Galerie des Machines; ギャルリ・デ・マシヌ)である。この巨大な傑作建築は1889年万博の目玉の一つだった。全長420m、全幅115m、高さは45mを誇った。右手上(↑)の写真では、奥に同じ年に竣工したエッフェル塔(La Tour Eiffel)が見える。このほうは無線電信の発明による塔の有用性が認められたため、解体を免れている。

出典Crédit:©BNF-Gallica #102985 « Je sais tout » No.55; Août, 1909
画像 Crédit photographique:©BNF-Gallica #5738591 « La Revue hebdomadaire et son supplément illustré » No.7; 13 Fév. 1909

f0028703_16433492.jpg[ Ψ 蛇足 ]
この時期には19世紀末に盛んだった鉄骨様式の建築が古臭くなったという理由で次々と解体されていった。大都市における万博開催の意味が薄れたこともあるようだ。(→)右掲の写真は同年2月の「ルヴュ・エプドマデール」誌に掲載されたもう一つの有名施設《クール=ラ=レーヌ大温室》(Les Serres du Cours-la-Reine)の解体風景である。「長い間、数多くの展覧会の会場として使われてきたが、その役割を終えたとして取壊しが進められている。」という説明が添えてある。
いずれも恨み節のように遠景に「生き残るエッフェル塔」が象徴的に写されている。現在この場所はセーヌ川沿いの緑道公園になっており、その地下には市内を横断する幹線道路が走っている。

**これまでの関連記事france100.exblog:
(1)機械展覧館(ギャルリ・デ・マシヌ)の取壊し(1909.03)
(2)パリの菊花展開幕(1906.11.02)
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by utsushihara | 2009-06-22 16:40 | フランス社会政経1909-10