フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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マダガスカルの新総督

f0028703_1684720.jpg1905年12月26日(火)

マダガスカル島の新しい総督となったオーガニュール氏は、前任のガレーニ将軍の後を継いで12月20日、首都のタナナリブで盛大な着任式を行なった。駐留軍の全部隊が整列して新しい統治者を出迎えた。氏は総督の地位を示す金糸を施した衣服に身を固め、円筒帽をかぶり、サーベルを腰に下げていた。
この式典から数日後の12月26日、タナナリブにおいて軍隊の力を大いに誇示するため、悪名高き盗賊ラマナ Ramana に銃殺刑が執行された。この盗賊は長い間にわたり地元の守備隊が捕縛に失敗していた男である。

出典:BNF-Gallica #102978 « Je sais tout » No.14; Mars, 1906

[ Ψ 蛇足 ]
マダガスカル島はインド洋に浮かぶ大きな島である。19世紀後半からフランスの支配が始まり、1896年からは正規の植民地として総督職が置かれた。現在のような独立国となったのは1960年以降のことである。松本氏の「発見記録Blog」にマダガスカルの言及がある。

総督ジャン=ヴィクトール・オーガニュールJean-Victor Augagneur(1855-1931)については、ガリション氏のHP:先祖オーガニュールについて(仏文)

余談になるが、マダガスカル Madagascar の形容詞は、マルガッシュ malgache というが、これはそのまま洋菓子の名前になっているのを発見した。(マルガッシュ) このチョコレート菓子が南の島をイメージしたのか、それとも mal と gache で泥んこだらけのようなチョコレート菓子に名づけたのか、は知る由もない。
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by utsushihara | 2005-12-26 16:06 | フランス政治社会1907-08

アルフォンソ13世ご結婚のお相手

f0028703_1235029.jpg1905年12月

今やスペイン王アルフォンソ13世と英国のバッテンベルグ公女ヴィクトリア=ウジェニーの婚約は既定の事実と考えることができる。
未来のスペイン王妃は、エドワード7世の妹ベアトリス王女と故バッテンベルグ公爵ヘンリーとの間に生まれた。名付け親は元フランス皇妃のウジェニーである。
この元皇妃は、消息筋によると、アルフォンソ13世に宛てて名付け娘の写真に手紙を添えて送ったという。その中で彼女は、いかなる写真技術をもっても公女の美しさは表わしえないし、いかなる文筆の才をもっても彼女の心と知性の本質を描きだせません、と語ったという。
すべての手はずが公女には内緒のうちに進められた。アルフォンソ13世がロンドンを訪問した際に公女と会見したところ、彼女が19歳の青年王に及ぼした印象は大きく、婚礼の準備のためにあやうくベルリンとウィーンへの旅行を取り止めるところであった。
マドリッドの王室内ではアルフォンソ王の恋愛結婚を容認するにいくつかの困難を生じたのは確かである。何度かの説明・説得が繰り返されたあと、若い君主の熱意によりその意志は容認された。
こうしてドイツは婚姻戦略には敗れ去った。そして女性たちは、我々が知る通り、各国王室の運命を左右する役割を演じているのである。

出典:BNF-Gallica #102977 « Je sais tout » No.12; Jan.1906

[ Ψ 蛇足 ]
アルフォンソ13世 Alphonso XIII (英文)は父親の死後生まれたので、誕生と同時に王位に就いた。(1886-1941)英語のページから「日本語版」のページへ飛べます。
画像はバッテンベルグ公女ヴィクトリア=ウジェニー Victoria Eugenie of Battenberg(英文)(1887-1969) 当時18歳。
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by utsushihara | 2005-12-13 11:40 | 各国事情1905-06

「サロメ」の初演

f0028703_12102943.jpg1905年12月9日(土)

ドレスデンの王立歌劇場においてオスカー・ワイルドの劇作品「サロメ」にもとづくリヒャルト・シュトラウス作曲による一幕のオペラの初演が行われた。ある批評家は「音楽に合わせた演技が非常に強烈な、極端に活動的・暴力的で、大いにドラマティックな効果を与えている。」と評している。

出典:BNF-Gallica #102977 « Je sais tout » No.12; Jan.1906

[ Ψ 蛇足 ]
画像は初演当時のポスター。ギュスターヴ・モローの絵でも幻想的かつ妖艶なサロメが描かれて注目を集めたが、音楽の分野でもリヒァルト・シュトラウスによってセンセーショナルな舞台が表現された。オペラはもちろん総合芸術なので、舞踊・演出の要素も公演を大きく左右するが、特にこの「サロメ」の場合、踊りが妖艶を通り越して煽情的なまでと評されたものもあるようだ。プレリュードというタイトルのBlogもご参考に。
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by utsushihara | 2005-12-09 12:07 | オペラ、音楽、演劇1907-08