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フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


by utsushihara

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芸術家のラントレ(2)音楽家たち

芸術家のラントレ(2)音楽家たち_f0028703_17264156.jpg1906年9月

サン=サーンスはピアノを世界一周させた。(前列右:世界各地へも自分のピアノを船に積んで旅行した。)直近の関連記事はこちら:サン=サーンスの新作オペラ「祖先」(1906.02.24) また旅行家である彼の側面については、「サン=サーンスの墓」という秀れたサイト中の 異邦人"シャルル・サノワ氏"を参照されたい。

マスネは「アリアーヌ」、霊感に富むアリアーヌである。(前列左:オペラ座でこのタイトルで新作を発表予定。アリアーヌ、別名アリアドネは赤い糸で恋人を助ける。)

ドビュッシーは災難に遭っている。(後列左:この頃人妻エンマ・バルダック夫人との同棲が公然となり、前年には二人の間に娘クロード=エンマが生まれている。捨て置かれた正妻ロザリーがピストル自殺を図り、弾は胸に当たったが一命を取り留めた。この事件がスキャンダルとして彼は非難を浴びていた。)

アレクサンドル・ジョルジュの「ミアルカ」は見やれるか。(後列左から2番目:前年11月に初演されたこのオペラの異風俗の憂愁美に大衆は魅了されていた。)これに関連するBlogの記事はこちら:「ミアルカ」の初演(1905.11.07)

フォーレは改革者である。(1年前にパリ音楽院の院長に就任している。)これに関連するBlogの記事はこちら(1905.06.13)

アンドレ・メサジェは燭台を音楽にした。(後列右端:オペラ・コミック座でこのタイトルの新作が掛かる予定。)

出典:BNF-Gallica #102979 « Je sais tout » No.20; OCT. 1906
by utsushihara | 2006-09-08 17:26 | オペラ、音楽、演劇1905-06