フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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古代ドルイド教の儀式

f0028703_1072378.jpg1906年7月23日(月)

7月23日、サン・ブリュー近郊で古代風習の愛好家団体によって古代ドルイド教の儀式を再現する催しが行なわれた。その中のメンバーには代議士のド・レストゥルベイヨン氏も加わっている。

出典:BNF-Gallica #102979 « Je sais tout » No.19; Sep. 1906

[ Ψ 蛇足 ]
ドルイド教(Druide)はもともと中欧ゲルマン諸民族の土着信仰の一つで、ケルト族の住んだブルターニュ半島に多くの伝統の痕跡が見られる。上記の儀式の再現が行なわれたのは、ブルターニュ半島北部を占めるコート・ダルモール県(Côtes d’Armor)の県庁所在地サン・ブリュー(Saint-Brieuc)である。ドルイドとは「樫の賢者」という意味で、樫の寄生木を神の宿る物と見なして宗教的な儀式を行なったと考えられている。

ドルイド教についての概説は日本語サイトで意外にも多く見つけることが出来る。
(1)紫堂という方の「古代史研究室」サイト中にあるドルイド
(2)バルバロイというサイトの中の「古ヨーロッパの神々」中の聖なる森

また上記の代議士については、レジ・ド・レストゥルベイヨン侯爵(Régis de l'Estourbeillon, Marquis de; 1858-1946)のことで、当時はヴァンヌ選出の議員で、ブルターニュ地方固有の言語・伝承・文化の振興策を訴えて活動した人物である。特にブルトン語教育の導入に力を注いだ。

ドルイド教に関して、私たちに一番なじみ深いのはベルカント・オペラの傑作「ノルマ」(Norma)だろう。ドルイド教の巫女ノルマはローマ帝国ガリア統治官ポリオーネに愛され2人の子供までもうけたが、ポリオーネがローマに帰還するに際しては別の若く美しい巫女アダルジーザを伴おうとする。失意のどん底となったノルマは・・・。人物設定からするとギリシア悲劇にもこういう展開があったような気がしてならない。オペラの面白解説というと、読んで楽しい「すずめ氏のオペラ事件簿」をつい参照してしまう:ベッリーニ「ノルマ」
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by utsushihara | 2006-07-23 10:04 | フランス政治社会1907-08