フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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ズールー族の叛乱

f0028703_17502162.jpg1906年4月

アフリカ南端にあるナタルという英国植民地においてかなり深刻な事態が勃発している。叛乱を起こした土着民ズールー族の首長バンバータは、英国人入植地を襲撃し甚大な損害を及ぼした。追い立てられた入植者たちは近くの町へ避難している。土着民の叛乱の原因は彼らに対する課徴金の大幅な引き上げにある。

出典:BNF-Gallica #102978 « Je sais tout » No.16; Mai, 1906

[ Ψ 蛇足 ]
アフリカにおける大英帝国の植民地の一つナタル(Natal)は現在、南アフリカ共和国の東端に当たる。アメリカの大西部が最も顕著であるが、新しい土地への開拓者の流入と土着民族との抗争という構図は、19世紀後半からの100年間で世界各地で発生した。植民地主義によるいわゆる侵略戦争と簡単に言い切ってしまえばそれまでだが、恐ろしい時代であったと言える。
ここに報道されたズールー族については、かつての映画「ズールー戦争」で目の当たりにした記憶がある。西部劇同様にほとんど開拓者=征服者としての白色人種の立場から描いてはいたものの、勇猛果敢な、という表現を通り越した獰猛な部族の闘争心に対する畏怖の念も描かれていたことと、鉄砲隊に向かって弓と刀と槍とで雲霞のような攻撃をしかけた部族の戦士たちがバタバタと倒れて行く凄まじさは、今になって思えば虐殺に近いのではないかと思い返している。
画像は大英図書館(British Library)の資料から引用した。Ian Knignt Publicationsのような歴史書も多い。
また現在の南ア共和国内、ズールー・ランドについてはSouth Africa’s Zulu Kingdomに観光案内がある。隔世の感である。
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by utsushihara | 2006-04-02 17:48 | 各国事情1905-06