フランス国立図書館(BNF)のデジタル書庫"Gallica"で見つけた百年前の月刊誌「ジュセトゥ」(Je sais tout=私はすべてを知る、という意味)や新聞「フィガロ」(Figaro)等から記事や画像を紹介。(現在1910年で進行中)


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飛行船《共和国》号の惨事

1909年9月25日(土)f0028703_23142590.jpg

サントル地方で実施された軍事大演習に参加するという壮挙をあげた飛行船《共和国》号は、数日間の待機の後、9月25日に本拠地であるシャレー=ムードン緑地に帰るため装備を整え、朝6時50分にロジエール繋留地を出発した。マルシャル大尉、ショーレ中尉、そして機関士のレオーとヴァンスノの計4人が乗り込んでいた。約千人の兵士と民衆が見送った。機体はすぐさま約150mの高さまで上昇し、国道7号線に沿って時速40kmの速さでパリに向かった。部品や装備品を積んだ軍用自動車が2台、国道を追走した。
8時30分頃、飛行船は50kmほど安定した飛行を続け、ムーラン市の上空を通過した。しかし、それから8km過ぎたところで突然プロペラが破損して飛び散り、その羽根の1つが飛行船の気球に大穴をあけたのだ。見る見るうちに飛行船は墜落し、地表に激突した。乗組員の4人全員とも即死であった。併走していた軍用自動車が不幸にもその最期の目撃者となった。すぐに現場に駆けつけたが、帆布は引き裂かれ、装備が飛び散り、操縦台の中に4人の死体が横たわっていた。
この悲報はすぐに軍と政府に伝えられ、フランス全土が衝撃と悲しみに覆われた。

f0028703_23151018.jpg画像 Crédit photographique:©BNF-Gallica #405973 « La Revue hebdomadaire et son supplément illustré » No.41; 9 Oct. 1909
画像 Crédit photographique:©BNF-Gallica #716873 « Le Petit journal; Supplément du dimanche» No.986, le 10 Oct. 1909

**これまでの関連記事france100.exblog:陸軍大演習と飛行船《共和国(レピュブリック)》号の修復(1909.09.14)
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by utsushihara | 2009-09-25 23:13 | 科学、軍事、海事1909-10